裏鍵.dump

自分用備忘録。内容に脈絡を求めてはいけない。

Slyme Sco-Attackで使用した有料アセットの紹介

前回の続き。

スラスコでは下記2つのアセットを購入したので、順番に紹介していく。

・Easy Save

ピクセルアートフォント

 

Easy Save

 

Easy Save - The Complete Save & Load Asset

 

名前の通り、ゲームのセーブ/ロード関連を簡単に実装できるアセット。

 アセットストアは実際に購入してみるまで自分に扱えそうなものなのかがよくわからないのがちょっと不安に感じるところではあるのだけど、このアセットは作者さんが自身のサイトで簡潔でわかりやすいリファレンスを用意してくれているので安心。購入を迷っている方はそちらを参照するといい。

docs.moodkie.com

上記から「Scripting API」→「Methods」と辿っていくと、使用できる関数と一緒にC#Javaの簡単な実装例が書いてある。

もう少し突っ込んだ実装例が見たければ、「Guides」を見てみよう。

 

少しお値段が気になるところではあるけど、ゲームを作る上でセーブは避けて通れないので、これからもずっと使うことを考えると損はしない買い物だと思う。どうしてもというならちょくちょくチェックしてセールを待つのもあり。

 

 

ピクセルアートフォント

 

Pixel Art Fonts

 

英数字のドット文字を表示させることができるアセット。

 パッケージの中身を見ると分かるとおり、fontsettingsがたくさん入っている。

使い方は簡単で、パッケージを導入したらTextのFontを切り替えるだけ。

試しに初期のArialをHelpというフォントに変えてみた。

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一つ注意としては、上の画像では問題ないように見えるけど、ドット文字にするとものすごく小さくて見えなくなることがあるので、その場合はScaleやWidth、Heightを調整してあげる必要がある。

 

表現も単色に留まらず、2つのテキストを同じ位置に置いて片方に「~-outline」、もう片方に「~-fill」のフォントを指定することでフチと中身で色が異なるような表現も可能。

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日本語は使えないので日本人としては少し使えるシーンが限られるものの、8bitライクなゲームを作りたい人は買っておいてもよいかと。値段も5ドルちょっとと手を出しやすい。

 

 

 以上で紹介は終わり。

上でも書いたけど、アセットストアで良さそうなのを見かけても自分に扱えるかがわからないせいでなかなか手を出せないことも多いので、今回のキャンペーンを機に色々なアセットの使用レビューが増えてくれるといいなぁと思う。