裏鍵.dump

自分用備忘録。内容に脈絡を求めてはいけない。

Blender2.8で頂点カラーからテクスチャを作成する 1(UV展開)

 今回も前回に続いて「VRChat用ボクセルアバターを作ろう」をBlender2.8に対応させたときに調べた内容から。

flap-soft.booth.pm

頂点カラーをテクスチャにBakeで焼くという手法は、2.8で大きくやり方が変わってしまったようだ。下記を実行したときのバージョンは2.82aだけど、ひょっとしたら今後のアップデートでも変わる可能性があるので注意。

 

本作業の前提として、MagicaVoxelで作成したモデルをply形式でエクスポートしてBelnderにインポートしたところまで進めた状態とする。画像はアバターを作成する途中のものなのでボーンが存在したりするけど今回の話には絡んでこないので無視してよい。

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まずUV展開から取り掛かる。
下図赤枠のUV Editingを選択する。

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左側にUV Editorが、右側に3Dビューが表示される。

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右の3Dビューで、モデルが選択されている状態でEdit Modeに切り替える。UV Editingに切り替えた時点で最初からEdit Modeになっているかもしれない。

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Aキーを押して頂点全体を選択する。

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上のメニューからUV → Smart UV Projectを選択する。

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すると、下図のようなメニューが表示されるのでIsland Marginを0.05にしてOKを押す。

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左側のUV Editorが更新されて、UV展開図が得られる。

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今度はUV Editorの方で、+Newボタンを押す。

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Nameにはわかりやすい適当な名前を入力する。
Width、Heightはテクスチャの大きさ。適当な値に変えてもいいけど2のべき乗にすること。

OKボタンを押すとテクスチャが作成される。

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次の工程へ続く。