裏鍵.dump

自分用備忘録。内容に脈絡を求めてはいけない。

ボクセルアバターの記事をマッハ新書にして出版した

こちらで扱っている。

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マッハ新書というのは、GOROman氏(https://twitter.com/GOROman)が考案した
短時間で自身の経験を書籍化・出版する行為のことで、現在色々な人が後に続いて
その人にしか書けない題材で本を書いている。

自分も書いてみたいけど人様に伝えられるような経験も無いしなぁと思っていたところ、
氏や周囲の人の反応でマッハ技術書なるものもアリではという話が出始め、
技術系ならボクセル関係で書けるかもしれない、と思って見切り発車して
出来上がったのが冒頭のブツである。

書くことにした理由にはもう一つあって、数ヶ月前に書いたVRChatの
ボクセルアバターを作成する記事が、多いとはいえないこのブログのアクセスでも
まぁまぁの位置を占めているのだけど、そんな記事のほとんどの解説は
「過去記事参照」で投げているし、その過去記事には参照していい部分と
いけない部分が混在しているというちょっと親切ではない状態なのが
実はずっと気にかかっていた。

また、ボクセルに興味を持ってこの記事を見てもらったとして、ある意味一番
大切であろうモデルを作るところはすっぽりと抜け落ちていて「まずは
MagicaVoxelで
アバターとなるモデルを作成する。」の1行で済まされているのだ。
これもなんとかしたかった。

とはいえ、ブログで全ての工程をやり直すのはお前何回目だという話ではあるし、
超長い記事にするわけにもいかないからまた5回だの6回だのにぶつ切りになって
後から超見返しにくいものになってしまう。

そんなわけで、本という一つの形にまとめられるものを作るというのは自分の中で
とてもちょうどいい機会だったのだ。

有料という形にしたのは・・・なんとか御容赦願いたい。
その代わりといってはアレだけども、中身はMagicaVoxelの説明から始まって
アバターモデルを作る前に簡単なものを作るチュートリアルまで入れて手厚くしたし、
少し冗長なくらい丁寧な説明を心がけた。
ブログで記事にしていたところも使いまわしはほぼ無く、今回のために作成した
モデルをアバターにする過程をスクショと強調表示で説明してある。
今出来る全ては注ぎ込んだので、少しは売れる・・・といいなぁ・・・。